2023/12/06 15:57
cotiqueからクリスマスの贈り物として実施した、年内最後の展示会をご紹介させていただきます。
貝と石・拾いあつめたものたち。水辺で出会ったささやかな欠片を用いて創作活動を行う雨氣さんと、
白樺に秘められた魅力に惹きつけられ地元で採れる白樺に特化したものづくりをされるLady of the Woodさんの二人展を
11/23(木)から3日間、cotiqueにて開催いたしました。
たくさんの方に足を運んでいただき、特に初日はお客さまが店内にいらっしゃらない時間がないほどに盛り上がりました！
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profile
□Lady of the Wood https://www.instagram.com/lady.of.the.wood1530/
自然が生み出した造形、そして自然の美しさそのものに雨氣さんとLady of the Woodさんお二人の想いが重なった、美しい一点ものの作品たち。
水辺を旅してきたものたちのそれぞれの歴史。どんな音を聞きどんな空を見上げてきたのか…。
そして白樺が秘める目に見えぬ癒しの力、女性らしい華麗な雰囲気。
触れて撫でて遥か海と森の記憶を感じ、楽しんで想像を広げてもらえる、そんな海と森が奏でる聖なる星月夜の調べの3日間となりました。
展示会では「浜辺をつくりたい」とおっしゃる雨氣の藤田さん。
石を拾い上げる時の風景をイメージしながら、滴る水滴が陽に照らされてきらきらとする様子を表現した石英や水晶片と小石の「石粒の耳飾り」。そしてパールのついた「貝繕いの耳飾り」と「泡沫の耳飾り」。
泡沫は、波打ち際に浮かんでは消える泡をイメージ。平たい石と樹脂に雲母と石英、金箔といった素材が連なる美しい耳飾りとなっています。
さらに「汀（みぎわ）の朝」と名付けられたものは、きんと冷えた冬の朝、石のまわりに張った薄氷の美しさを表現。樹脂に雲母がきらきらと煌めく印象的な石の耳飾りです。
また砂粒ピンブローチは、珊瑚や貝殻そして石英砂や砂鉄といった色々な海岸から採集した砂などをふるったり選り分けたりして作り仕上げたもの。秋冬の装いに使いやすくおすすめ。
雨氣さんはクリスマスプレゼントとして石のおみやげ”収集コレクションの秘蔵の石ころ”もご用意くださり、おおいに盛り上がりました！
そして、Lady of the Woodさんから届いた＜赤、緑、白＞の個性豊かで限られた数しか作ることができない、
信州の森からお届けする白樺の木彫りのサンタクロースたち、SHIRAKABA SANTA。
白樺の枝を削り最後の仕上げに白樺の皮で編んだリングをかぶせると、木彫りのサンタに白樺の精霊が宿る…。
そんな神聖なサンタクロースは一つ一つ形・太さ・表情が違います。
白いサンタはより神聖な雰囲気が漂い、緑のサンタは森の精霊として1年中だしておいても。
彼らは、静かにそっと見守ってくれる守り神のようなサンタなのです。
また、目にはタンザナイトというほのかに青く輝く神秘的な天然石が埋め込まれ、石言葉は「神秘」「高貴」「希望」「冷静」…。
トンカチで砕いて一つ一つ表情を見ながら埋め込んでいます。
とてもとても長い時間とこのような幾多もの工程を経て、一点ものの白樺サンタがようやく生まれるのです。
中に、白樺の樹皮で編んだ星の杖をもつサンタも。
程よいバランス、太さ、状態の良い枝がなかなか無く数体しか作れないスペシャルサンタです。
また、その星を入れたかごをもつ、「星を集めるサンタ」は１体のみ。
さらに展示会では、白樺の一輪挿し、白樺の皮のブレスレットと、シルクの紐と天然石をしつらえた小さいお守り袋を。
また美しい独特の模様・スポルテッドが入っているキャンドルホルダーと小物入れをご紹介させていただきました。
他クリスマスの贈り物として、「ambra」さんから蝋燭を。
「日曜日のごちそう」さんからシュトーレンをお届けいただき、こちらもご好評いただきました。
来年もまたワクワクするクリスマスの贈り物をご紹介したいなと思っていますので、どうぞお楽しみになさってくださいね。
